粘り強く、一つのことに向き合える人が強い。
いまは「コト」が重要と言われる時代ですが、「コト」を成り立たせるにはまず生産設備などの「モノ」が必ず必要になります。そして、生産設備の効率化には、使用電力や機械の状態などをリアルタイムで知り、良し悪しの判定材料を集める計測器が不可欠です。つまり時代が動けば、間接的に新しい計測器が必要になるのです。私たちはその時代のニーズをくみ取り、必要とされる製品を作っていかなければなりません。それは、挑戦・試行錯誤を何度も繰り返し最適解を導き出す作業。失敗して初めて習得できた技術も多くあります。失敗をしなければ成長できない。言い方を変えれば、どんな“天才”がいきなり来ても、失敗を何年も積み重ねた“一般人”には勝てないということです。粘り強く、一つのことに向き合える人が強い。私たちがいるのはそういう世界です。私は、不器用でもトライ&エラーを繰り返しながら成長できる方と一緒に、働きたいと思っています。
代表取締役会長渡辺 秀禧