計測機器の役割について
人目につかない、あらゆる場所で使われています。
私たちが作る計測器は、実は日本のあらゆる場所で使用されています。
例えば、ショッピングセンターの場合、計測器は分電盤内に設置され、
各フロア・テナントのエネルギー使用状況をリアルタイムで計測。
データは中央管理室に送信され、一元管理。エネルギー利用の最適化を図ります。
現在、国内で1000以上の商業施設で当社の製品が使われています。
また、工場などではプレス機など、さまざまな機器に設置され、
圧力や温度など、機器の状況をリアルタイムで可視化(数字やグラフで表示)します。
しかも、これはほんの一例。他にも、太陽光発電の発電量、冷凍倉庫内での温度、
水処理工程での投入薬液量監視など、当社の製品はあらゆるシーンで使用されています。
日本を陰から支える縁の下の力持ち。
スイッチを入れれば電気が点く。お店に並んでいる商品のクオリティが均一。
普段、気にするほどでもない当たり前のことですが、
その陰には工場や発電所など“日常の当たり前”を支える存在があります。
そしてさらに、工場や発電所を安全・安定して運用できるように支えているのが私たちの計測、制御機器。
私たちの製品が、機器や施設の「今」をリアルタイムで“見える化”することで微かな機器の異常も見逃さず、
トラブルが発生する前のメンテナンスを可能に。事故を未然に回避できます。
その他にも、エネルギーの可視化により省エネ&創エネを実現。
私たちは決して華やかな存在ではありませんが、日本の“日常の当たり前”を陰から支えています。
失敗の歴史が、当社の財産。
最初から完璧な製品を作ることは至難の業です。
過去の失敗を活かして、初めて必要とされる製品が完成します。
1940年の創業以来、私たちは多くの失敗をし、その結果、多くの新製品を開発。
今では新進気鋭の中小企業から日本を代表する大手企業まで、
長いところでは50年以上もお付き合いをさせていただいています。
それも、全て過去の失敗があったからこそ。
短時間で精度の高い製品の開発を可能にしてます。
聞こえは悪いかもしれませんが、失敗の歴史こそ、他社には真似できない競合優位性と言えるでしょう。